NISAとつみたてNISA 選び方(特徴を比較してみた)
皆さんは、NISA(ニーサ)をご存じでしょうか?
NISA(ニーサ)→Nippon Individual Savings Account
日本の個人貯蓄口座の略で、イギリスの制度をモデルにしているそうです。
通常は、株式・投資信託を運用し、配当金得たり、株を売却して利益確定する際20.315%税金が取られてしまいますが、NISAを利用すると非課税(税金がゼロ)になるので、資産運用に興味がある人は、知って損はない制度です。
NISAには、大きく分けて2種類あり
・NISA
・つみたてNISA
があります。
現在、つみたてNISA口座で資産運用を行っています。(年40万円)
・楽天・全米株式インデックスファンド…2万円(月)
・eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)…1万3333円(月)
以前は、短期・中期で個別株の売買がしたいと思い、NISA口座で資産運用をしていました。どちらの口座でも資産運用を行った経験があるので、それぞれの特徴をまとめてみました。
目次
1.「NISA」と「つみたてNISA」の違いについて
2.保有銘柄紹介(つみたてNISA)
3.投資する際に大切なこと
1.「NISA」と「つみたてNISA」の違いについて
「つみたてNISA」と従来の「NISA」、迷ったときはどちらを選ぶべき? 併用できない2つのNISAの違いと適切な「つみたてNISA」への移行のタイミングは?(ダイヤモンド・ザイ) https://t.co/pRxKCBvZsC pic.twitter.com/dGwXbLGloI
— sawada (@hanabi9999) December 8, 2017
※「NISA」と「つみたてNISA」は併用できないので、どちらか1つを
選ぶ必要があります。
★NISAの特徴
・個別株への投資ができる。
・1年で最大120万円まで投資可能
・投資期間は最大で5年
合計600万円運用することができます。(120万円×5年)
特徴として、個別株への投資ができます。(トヨタ・ソフトバンクなど…)
投資期間が最大で5年なので、短期で売買し利益を得たい人向けだと思います。
つみたてNISAよりも幅広い商品に投資できる印象です。
★つみたてNISAの特徴
・個別株の投資はできない。(投資信託やETFを購入できる。)
・1年で最大40万円まで投資可能
・投資期間は最大で20年
合計800万円運用することができます。(40万円×20年)
特徴として、個別株への投資ができません。(投資信託を購入します。)
※投資信託=色々な個別株が入っているお弁当パックみたいなもの
1年の投資金額が40万円と少ないですが、20年じっくり投資できるので、長期で資産運用に取り組みたい人に向けだと思います。
私の場合、途中から「NISA」→「つみたてNISA」へ変更を行っています。
最初は、「NISA」を利用して個別株(株式優待目的)で投資を行っていましたが…
思ったより株の売買ができず、損失を出してしまい、うまく活用することができませんでした。
そのため長期積み立てができて、より分散ができる「つみたてNISA」の方が自分に合っていると考え、変更を行っています。
2.保有銘柄紹介(つみたてNISA)
つみたてNISAでは、年40万円(1ヵ月あたり3万3333円)まで投資することができます。
私の場合は…
※アメリカ→6割 バランスファンド→4割で投資をしています。
楽天・全米株式インデックス・ファンド
[愛称]楽天・バンガード・ファンド(全米株式)
特徴:アメリカ株式全体に分散投資を行えるファンド
「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」と比べて、3500社以上の銘柄に投資することができるので、より分散してアメリカ企業に投資したい人向けのファンド。
ファンドの経費 0.162%(年率)
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
特徴:8資産に12.5%ずつ均等に投資するファンド
株式(3) 「国内株式」 「先進国株式」 「新興国株式」
債券(3) 「国内債券」 「先進国債券」 「新興国債券」
リート(2) 「国内リート」 「先進国リート」
※リートは、不動産投資信託のこと
様々な国の「株式」「債券」「リート」に投資することができるので、
名前の通りバランス良く、いろいろな資産に投資したい人にオススメできるファンドだと思います。
ファンドの経費 0.154%(年率)
3.投資する際に大切なこと
①リスクとリターンについて考える。
第30回 必ず知っておくべきリスクとリターンの考え方【お金の勉強 株式投資編】
投資する際は、リスクとリターンについて理解しておくことが大切です。
投資する際は、つい何%のリターンが得られるか??考えてしまいますが…
どれくらいリスクがあるかを事前に把握しておくことが重要です。
投資における「リスク」とは
— かむい@投資家 (@kabutotomoni) August 21, 2020
「危険」という意味ではなく
「リターンのブレ(変動)」ということ
リスクが大きいほど
リターンの振れ幅が大きくなり
リスクが小さいほど
リターンの振れ幅が小さくなる
自分のリスク許容度に従って
自分にとって心地良いリスクを取ること
長期投資の鉄則だと思う pic.twitter.com/2Ye8Lswkbo
私の資産のリスクとリターンについて分析しています。
②リスク許容度について理解する。
第116回 【いつか泣く】リスク許容度を無視して投資する人の末路【株式投資編】
人によって、リスク許容度(どれくらいの損失に耐えられるか?)は異なります。
・年齢(若いほど許容度が高い。)
・家族構成(子供がいない方が許容度が高い。)
・職業・収入水準(安定職で収入が高いほど、リスク許容度が高い。)
・保有資産額(資産が多いほど、リスク許容度が高い。)
・投資経験(投資経験が長いほど、リスク許容度が高い。)
・本人の性格
【投資の割合】
— ちゃまたくパパ@子育てYouTuber🎥2歳娘育児中👧 (@chamataku777) January 21, 2020
仮に100でも1000万円でも貯金があれば、いくら投資に回して、いくら現金で保有しておくべきか?
サンプル比率=(100-自分の年齢)%
だそうです。
30歳なら70%投資に回す。
40歳なら60%投資に回す。https://t.co/ffSZ67LKrs万あればいくら投資にあてるべきか%E3%80%82株式投資/ pic.twitter.com/LrrTLX1IGO
こういったリスクについての考え方もあります。
例 30歳 資産1000万円の場合
100-30=70% 700万円投資、300万円貯金
(若い時は、投資割合が多くし、年齢を重ねるごとに貯金の割合を多くする。)
投資については、この本で勉強しました。(YouTubeも勉強になります。)
Amazon
楽天
つみたてNISA以外にも少しずつインデックスファンドの積み立てをしています。
SBIネオモバイル証券で、日本の高配当株に投資しています。
趣味で、株主優待投資をしています。
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